月日が経つのは早いもので、来週にはもう4月になりますね。
4月からは新生活が始まる、という方も多いのではないでしょうか。
新生活と言えば何故か思い浮かぶのは桜。
ということで、今日は桜やお花見に関する雑学をいくつかお届けしようかと思います。
意外?サクラの分類編
まずは基本編ということで、桜とはどんな植物なのかということから。
まぁ、日本に住んでいて、実物を目にしたことがない方はいないかもしれませんけれど。
でも見ていくと意外な発見があるかもしれませんよ?
まず桜ですが、植物分類は「バラ科サクラ属サクラ亜種」になります。
何とビックリ、「サクラ科」ではなく「バラ科」。
これは私は知りませんでしたね。サクラは1つの区分になっていると思っていました。
知っていたアナタ、自慢してもいいと思います。
因みにバラ科には、非常に多くの種類が含まれています。
身近なものであれば、リンゴや苺もバラ科。
お花見つながりで言えば、梅や桃もバラ科に属するようです。
バラ科ってすごい。
お花見つながりで言えば、梅や桃もバラ科に属するようです。
バラ科ってすごい。
結構あるよ サクラの種類編
それでは次に桜の種類ですが、今回は「サクラ属(サクラ亜属)」に分類されているものに限定します。桜の記事でリンゴや梅の種類を紹介してもねぇ。
気を取り直して、大まかな区分の数ですがおよそ8種類。
「ヤマザクラ群」「エドヒガン群」「マメザクラ群」「チョウジザクラ群」
「ヒカンザクラ群」「ミヤマザクラ群」「カラミザクラ群」「サトザクラ群」
となります。
これはあくまで区分の数であって、種類の数ではありません。
個別の種類だと軽く500を超えます。全部挙げていったらとんでもないことになります。
いやぁ、予想より多くてびっくりですね。
気を取り直して、大まかな区分の数ですがおよそ8種類。
「ヤマザクラ群」「エドヒガン群」「マメザクラ群」「チョウジザクラ群」
「ヒカンザクラ群」「ミヤマザクラ群」「カラミザクラ群」「サトザクラ群」
となります。
これはあくまで区分の数であって、種類の数ではありません。
個別の種類だと軽く500を超えます。全部挙げていったらとんでもないことになります。
いやぁ、予想より多くてびっくりですね。
それだけ種類は多いのに編
とんでもない数の種類でしたが、ここで問題です。
「現在、日本の桜は同じものが約80%と言われていますが何という桜でしょうか?」
これは結構ご存知の方も多いかも。
ということで正解は「ソメイヨシノ」です。
ここでの注目ポイントは、「同じもの」であるという点。
というのも、ソメイヨシノは全て「接ぎ木」で繁殖させたものです。
言ってしまえばクローンですね。
遺伝子の問題で、ソメイヨシノ同士では種子はできますが発芽はしないそうです。
最後に
いかがでしたか?
今回はお花見シーズン到来ということで、桜についてお届けしました。
それでは皆様、良いお花見を。
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